つばきびと。

働く2児の母の徒然記。思ったことを適当に、時々まじめに綴ります。

小4の壁を乗り越えるには?対策を考えてみる

どうも、つばきです。

早生まれのわが子もよくやく9歳になり、4月には「小学校4年生」になります。

あっという間ですね、本当に。

最近よく聞く、「ギャングエイジ」に突入しているわけです。

ちなみにギャングエイジっていうのは児童心理学や発達心理学で使われる用語で、小学校中学年(3、4年生ごろ)の発達の特徴の一つです。親や先生という大人の権威が絶対ではなくなり、友達や仲間の影響で互いに成長していく時期で、自立のスタート期でもあり、中間反抗期とも言われています。

そんな微妙なお年頃に立ちはだかる、小4の壁を攻略するためにいろいろ考えてみました。

 

 

小4の壁ってなんだ?

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「小4の壁」とは、小学四年生に起こりうる、生活面・学習面・精神面の問題のことを言います。

学習面、精神面で起こりうる問題

小学校4年生になると、授業の内容が徐々に難しくなってきて、勉強のできる子、できない子の差が明確にでてきてしまうといいます。

また、さきほどギャングエイジについて記述しましたが、このころは精神面でも転換期となり、ちょっと難しくなってくるお年頃。

だからこそ、親がうまーくサポートしてあげなくてはならないのかもしれないですね。

細かいことでも気づいてあげられるように、今までより一層気を配っていきたいなぁと思います。

 

生活面に起こりうる問題

働くママにとって切実なのは、生活面の問題ではないでしょうか。小4になると学童保育室に通えない場合があり、放課後の過ごし方やママの働き方を変えていかなくてはならない可能性があります。

自治体の学童施設はだいたい小学校3年生まで、というところが多いです。各地域によっては6年生まで預かりを拡大していますが(わたしの住む地域も昨年度から6年生までになりました)、小学校1年生の入室希望が多く、低学年が優先されることから定員の都合によっては入れない場合もあります。

これまで保育園や幼稚園、学童と安心して預けていた居場所がなくなってしまう可能性があるんです。

 

わが家の場合は、ありがたいことに今年度も学童保育室への入室は決定しました。しかし、学童に通う友だちが少なくなってきて、つまらないから行きたくないなぁと言い出しています。

ギャングエイジの今こそ、きちんと子どもと向き合いたいけれど、子どもを一人にさせる時間が長くなってしまう。

働く母としては悩むところです。

 

放課後をどう過ごすか~わが家の場合~

1. 学童にそのまま入室させる

とにかく預かってくれる場所があるのはありがたいです。

わたしとしては、長期の休みのことなども考えるとこのまま通っていてほしいと思うのですが、子どもの気持ちを考えると…。友だちと遊びたい気持ちもわかるしなぁ。

年下の子しかいなくて、遊び相手がいないのも本人的にはつまらないのかもしれないです。

 

2.放課後子ども教室を利用する

各自治体によっては「放課後子ども教室」として、放課後の小学校施設(校庭や図書室など)を利用し、自由な遊びや自主学習・交流活動などを行う事業の取り組みがあったりします。

(各地域によって、取り組む内容は違いますし、すべての地区で行っているわけではないようです。)

安全管理のための見守りなどは地域の協力者の方々が行ってくれます。

学校で行われているので安心です。しかし、息子が通う学校で行われている放課後子ども教室では、冬の時期は開催時間が短くなったり天候が悪くなると開催しなくなったりすることがあるのがちょっと気になるところです。

 

3. 留守番に切り替える

じゃあ、学童を辞めなきゃいけない場合や辞めた場合はどうすればよいのでしょう。

結局鍵を持たせて自宅で留守番になると思います。

年齢的にはしっかり留守番できるのもわかっているんだけれど、正直不安です。

鍵も絶対なくすだろうなぁ~…

また、長期休みの場合、自分でしっかり時間管理はできるのか。

この辺のルールをしっかり作っておくことが大切なのかもしれません。

 

4. 習い事をさせる

学校から一度自宅に帰って、習い事へ通わせるのも一つの手かなぁとも思います。行く場所があるというのは安心材料になりますしね。

ただ、遠いところや、たくさん習い事を詰め込みすぎるのも本人的に辛かったら本末転倒な気もします。自宅近くに、本人のやりたい習い事があればわが家も検討してみたいところです。

 

まとめ

結局わが家は夏休みまでは学童に通わせるつもりでいますが、本人がどうしても辞めたいといったときはきちんと話をしてルールを作ろうかと思っています。

そろそろ携帯電話を所有させようかとも考えています。スマホはまだ早いのではと思っているので、キッズ携帯がいいかなぁ。

子どもだけの時間が増える分しっかり話をして、子どもが安心して過ごせる環境を作っていきたいと思います。