第一種衛生管理者資格をとりました!難易度は?!
第一種衛生管理者資格をとった理由
わたしはある会社で事務として働いています。
ありがたいことに、自宅から近い事務所に配属させてもらいなんとか家のこともできています。
昨年度に大幅な人事異動がありました。
わたしも異動になるかもしれない、そう上司に言われていました。
もちろん、辞令が出たら従わざるを得ないけれど、子どもを育てながら働いている以上はやっぱり働く場所も重要です。
結局、現在の事務所に残留することができましたが、いつ異動辞令がでてもおかしくない状況になってきました…
それから自分の中で、最悪転職しなければならない時に備えて、自分自身のスキルを見直そうと考え始めるようになりました。
とはいえ、できれば転職はしたくないので会社で必要とされる人材になれるように、努力しなくちゃなぁ…というわけで
とりあえず、今会社でとるように言われている第一種衛生管理者の資格をとることにしました。
衛生管理者ってなあに?
衛生管理者と聞いて、ピンとこない方も多いと思います。
衛生管理者は国家資格です。
50人以上働いている人がいる会社では、必ず衛生管理者免許を有する人を人数に応じて選任しなければならなくて、衛生に係わる技術的な事項を管理していきます。
第一種衛生管理者免許を有する人は、すべての業種の事業所において衛生管理者となることができ、第二種衛生管理者免許を有する人は、有害業務と関連の少ない業種のみ衛生管理者になることができます。
まぁ、とにかく人数多い会社や事務所では衛生管理者がいなくちゃいけないよ!ってことです。
衛生管理者の勉強って難しいの?
いや、簡単だってよくネットには書いてありましたがね…
全くそっち方面の知識ゼロからのスタートだったわたしは結構ちゃんと勉強しました。
ちゃんと勉強すれば受かる試験ですが、しなくても受かる試験ではないとわたしは思います。
この試験、試験日がたくさんあります。年に1回とかではありません。月に何回も試験日が設定されています。もし1回で合格できなくても、やってきた勉強を忘れるまもなく、次の試験を受験することができます。
だからこそ、合格率が高いのかもしれませんね。
受験資格、受験料は?
受験料は第一種・第二種ともに6,800円です。
受験資格はだいたいの方は学歴と、労働衛生の実務経験年数がクリアしていれば受験できますが、添付資料として卒業証明書(原本)もしくは卒業証書(写し)、事業所証明書が必要となってきます。
卒業証書が残っていればそれをコピーすればいいです。
無い場合は、学校に連絡をして卒業証明書を取り寄せてくださいね。
事業所証明書は、自身の働いている事業所(会社)に証明をしてもらえばよいのですが、今働いている会社で実務経験年数が足りない場合は、前職に問い合わせて証明書を出してもらわなければなりません。
それぞれの実務経験年数が合計で、年数クリアすればOKです。
受験資格は結構細かく設定されているので、ホームページでご確認ください。
関東で試験を受ける場合はどこで受ける?
わたしは都内在住なので、一番近い試験会場は関東安全衛生技術センターでした。
遠いです…。とにかく駅から遠い…。
電車で行く場合、最寄りの駅は地図で見るとJR内房線の海土有木駅が近いですが、海土有木駅からは安全衛生技術センターへ行く手段がありません。
なので、JR内房線の五井駅が最寄りの駅になります。
五井駅は、試験日には安全衛生技術センター行きのバスが出ていますし、相乗りタクシーもあります。
ちなみにバス・タクシーで駅から20分くらいです。
改札を出て左へ進み、少し行くと階段がありますので、左側の階段を下りればバス・タクシー乗り場です。
相乗りタクシーは係りの方がいらっしゃるので、その方からチケットを買うことになります。
直通バス・・・運賃一人 350円
乗合タクシー・・・運賃一人600円
試験日当日、バスは混みます。ゆっくり座りたい場合は早めに行くか、乗合タクシーを利用するといいと思います。
試験会場では、ちょっとした自動販売機(パンは売ってた)しかありませんので、食事を用意する場合は五井駅のコンビニで買うか、持参していく方が良いかと思います。
受験した感想
試験は思ったよりも覚えることが多くて、決して簡単にとれる資格ではないなーとう印象でした。
ひとつ言えることは、とにかく過去問です!テキスト買わずに最初から過去問で大丈夫!毎月やっている試験なので、新しい問題はそうそうでません!新しい問題に取り組むよりも、過去問をひたすらやりこむ方が絶対点数がとれます。
勉強したことで、衛生管理の知識を身につけることができたのでそれはよかったかな。今役に立っているわけではないけれど、取得して損する資格ではないと思います!