再就職にはどんな資格が有利なのか?子育てママにおすすめの資格は?
子育てママの再就職って大変だ!
どうも、つばきです。
現在わたしは、とある企業で経理事務として働いています。
ちなみに現職は、前職を出産を機に退職することを余儀なくされ、産後再就職をしました。
産後、内定が決まるまで、なかなか険しい道のりでした。
子どもがいるっていうだけで、だいぶ反応が悪かった気もします。
そして年齢もある程度重ねると、それなりのスキルも求められます。
そこで、子育てママが再就職するためにはどんな資格があると有利になるのでしょうか。事務職希望の場合におすすめな資格をご紹介します。
そもそも資格は必要なのか?
資格よりも経験を重視する会社もありますから、絶対にとったほうが有利とは言い切れませんが、ないよりはいい!と思います。
ただ経験があるよりも、経験もあるし資格も保持しているというほうが強みにもなりますし、判断材料の一つとして、「何ができるか」を手っ取り早く伝える手段としては有効なのではないでしょうか。
なによりも、応募資格で資格保持が条件だった場合には資格がないと応募すらできません。そう!土俵に立たないと始まらないんです!(切実)
まずは、選考してもらえるように必要な資格を取得するのも再就職への近道かもしれませんね。
どんな職種の転職にも役立つ資格
これまでの経験からキャリアアップしていくのか、新たな職種にチャレンジするのか、まだ決まっていないけれど再就職・転職に役立つ資格を取得しておきたい!という方もいらっしゃるかと思います。
今回は、幅広い仕事の転職に役立つ、とりあえずとっておいて損がなかった資格をいくつかご紹介します。
日商簿記2級
簿記の技能は会計知識の基礎となるもので、様々なビジネスシーンで活用できます。
経理としての就職・転職は、実務経験がないと難しかったりもしますが、有資格者を募集要件としている会社が多いのも事実です。
経理での転職・再就職のために取得するのであれば2級以上を目指すことをおすすめします。(簿記2級以上という募集要件、多かったです!)
ちなみに、簿記の勉強を1回もしたことがない場合は3級から勉強したほうがいいです。基本的なスキルの習得は3級から始まります。この3級の知識がないと2級、1級は本当にさっぱりわからないと思います。
そして、簿記の知識を得ることで、公認会計士や税理士、中小企業診断士など、様々な資格取得のステップアップにつながりますよ。
わたしも、ステップアップもくろんでます。
◆受験資格
なし
◆受験料
1級:7,710円
2級:4,630円
3級:2,800円
ITパスポート
ITパスポートとは、ITに関する基礎知識が証明できる経済産業省が認定する国家資格です。この資格を取得することで、IT関連の知識だけでなく、企業で働くうえで重要な経営企画やマーケティング、財務会計、法務など経営全般に関する知識を得ることができます。
どのような職種についたとしても、ITと経営全般に関する総合知識は必要不可欠!この資格はその知識を身につけている証明としてアピールすることのできる資格です。
この資格は、取得していることで転職や再就職に有利になるというよりも、ITパスポートレベルの知識を持っていることで転職や再就職を不利にしないために取得しておいたほうがよい資格なのではないかな、と思います。
◆受験資格
なし
◆受験料
5,700円
MOS
MOSとは、Microsoft Office Specialistの略称で、ワードやエクセル、パワーポイントといったマイクロソフトオフィス製品の活用スキルを証明する資格です。合格すると世界共通の認定証が発行され、マイクロソソフト社のワードやエクセルなどが使えることを世界中どこへ行っても証明することができます。
ワード・エクセル・パワーポイントの活用スキルはあって絶対損はしません!様々な職種で活かすことができます。
面接の時「パソコンができます!」と説明しても、どの程度できるのか説明するのは難しかったりしますよね。MOSを取得することで、”ここまでのスキルがありますよ!”と手っ取り早くアピールすることができます。
◆受験資格
なし
◆受験料
・スペシャリスト(一般)レベル
各 10,584円
・エキスパート(上級)レベル
各 12,744円
まとめ
再就職や転職に資格は必須ではありません。ただ、資格を取得することで転職に役立てる、転職活動が有利になることもありますので、自分の強みになるような資格があれば挑戦してみるのもいいのではないでしょうか。
わたしも、いつどうなるかわからないので、自分のライフプランに有利になるような資格があれば、率先して取得していきたいと思います。